南アメリカで初の開催
今年9回目となる世界循環経済フォーラム(WCEF)2025は、 ブラジルのサンパウロで行われます。共催するのは、フィンランドのイノベーション基金 Sitra 、 FIESP (サンパウロ州工業連盟)、CNI (ブラジル全国工業連盟)、SENAI-SP (ブラジル全国工業研修サービス – サンパウロ) です。
今年の WCEF では、持続可能な成長に向けた幅広いソリューションの可能性と、低炭素で公正かつ包括的な経済への移行における循環性の関連性について検討します。先日公開されたプログラムで取り上げられたトピックの例には、次のようなものがあります。
- 循環型経済と世界の材料使用の現状をデータで把握
- 循環型経済への移行を推進するためにはどのようなシステム変更が必要か
- 南半球と北半球の統合と協力を重視し、地域間のパートナーシップを加速するための知識の交換を深める
- 産業の循環戦略
過去の開催レポート
CE.Tでは、2023年のヘルシンキ、2024年のブリュッセルの過去2回にわたり現地で取材を行いました。レポートにまとめてありますので、ぜひご覧ください。
オンライン参加受付中
WCEF2025は招待制で、世界中からビジネスリーダー、政策立案者、科学者など1,000人以上の専門家が招待されますが、オンライン参加は誰でもできます。 (言語は英語)
ブラジルとの時差は13時間。現地朝の9時が日本時間の13時になりますので、ヨーロッパと比べて参加しやすい時間帯です。
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