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ドイツは循環経済をどう行っている?ショップ&レストランも充実のドイツ館【大阪・関西万博2025】

CE.Tでは持続可能性やサーキュラーエコノミーを発信するパビリオンを中心に大阪・関西万博2025のレポートをお届けしています。

サーキュラーエコノミーを体感

持続可能性のトピックの中でも、循環経済(サーキュラーエコノミー)はドイツが特に注目するテーマということで、「わ!ドイツ」と名付けられたドイツ館は「循環経済」がメインテーマです。エネルギー、食、農業、建築、ライフスタイルなど様々な視点からドイツの循環経済について発信しています。

「循環」「和」を体現する7つのサークル状の木造建築から構成されるドイツ館。 c) MIR_LAVA_facts and fiction

まずは入口で、案内役のマスコット「おしゃべりサーキュラー」を渡されます。

口がイヤホンになっている「おしゃべりサーキュラー」。
ポイントにサーキュラーをタッチするとガイドが始まる。
ゆっくり循環するソファコーナー
インタラクションできる展示

アイデアたっぷりに州を紹介するガーデンの展示

室内だけでなく、外のルーフにしつらえた展示にも注目です。ドイツは16の州が集まる連邦共和国。、各州を木に見立て、ユニークな方法で紹介しています。

資材は竹と木材を使用

州の名前、概要、地図、見どころ、クイズ、動画モニターまで。このような地域の紹介の仕方は参考になりますね。

クイズをめくると、答えが出てくる仕掛け。

パビリオンの建材は、終了後も廃棄せず、再利用することを前提に作られています。裏側を見ると、解体が簡単そうな素朴な作りです。

注目のショップ&レストラン

ドイツ館は、レストランもショップも充実しています。レストラン「Oishii! Germany」は、ドイツ料理中心で、オープンテラスもあります。もちろん、ドイツビールも楽しめます。

大屋根リングとのバランスも抜群。

ショップは、オリジナルグッズがたくさんありました。

ロゴ入りのTシャツを着た大小のテディベア
おしゃべりサーキュラーのぬいぐるみ

ドイツ製の高品質のアパレルやバッグ類もロゴ入りの限定版でそろえています。

バッグ類は耐久性が良いとスタッフさんおすすめ。

他にもTシャツや食品、小物などもありました。

ドイツパビリオンのイベント予定はこちら
https://expo2025germany.de/eventkalender-jp/