CE.Tでは建築のサーキュラーエコノミー分野で世界をリードするオランダ視察ツアーを開催いたします。サステナブル建築の第一人者、トーマス・ラウ氏、ロッテルダムの「Markthal」を手掛けた建築家集団「MVRDV」や、3Dプリンターを活用したサステナブル建築を実現するAectual社の技術など、世界的にも注目されるプロジェクトを視察する予定です。
※現地集合、現地解散のツアーです。航空券、ホテルの手配は含まれておりません。

本ツアーの目的
サステナブルな未来へ向けて、建築とエネルギー分野で世界をリードするオランダ。その最前線を訪れ、最先端の技術や革新的な都市開発に触れることのできる貴重な機会がやってきました。オランダは、都市開発や建築デザインの分野で、サーキュラーエコノミー(循環経済)のコンセプトをいち早く取り入れてきました。
本ツアーは、建築家、都市計画担当者、インテリア関係者、そして持続可能な社会づくりに関心を持つすべての方々に向けた特別プログラムです。
訪れるのは、オランダ第一、第二の都市であるアムステルダムとロッテルダム。それぞれの地域で、循環型建築の専門家たちと対話を重ねながら、世界に先駆けた取り組みを間近で体験します。
また、視察だけではなく、ツアー参加企業、現地の研究機関や企業とのネットワーキングディナーも予定。オランダのイノベーターたちと直接意見交換をしながら、新たなビジネスチャンスやパートナーシップの可能性を探ります。
本ツアーは単なる視察旅行ではなく、持続可能な社会を実現するための学びとインスピレーションを得る場と考えています。未来の都市づくりを考える第一歩として、ぜひご参加ください。

1日目:アムステルダムにて、Rau Architects(RAUアーキテクツ)訪問と建物視察

サステナビリティ・循環経済分野の世界を代表するイノベーターであり思想家でもある建築家・Thomas Rau氏が率いる建築事務所、「RAU Architects」。大阪万博のオランダ館設計者として、さらに注目が集まっています。ここでは、サステナブルな建築デザインやリノベーションに関する取り組みや、環境への配慮を反映したプロジェクト事例の紹介、建築物のライフサイクルやエネルギー効率についての考え方に触れることができます。
午後はRAU氏が設計したサステナブル建築の代表例のひとつ「Liander」を訪問します。
https://www.rau.eu/portfolio/liander/
2日目:ロッテルダムにて、MVRDV訪問と先鋭的な建物視察

MVRDVは斬新で実験的なデザインアプローチで、建築、都市計画、景観デザインなど幅広いプロジェクトに取り組んでいる建築家集団です。彼らのプロジェクトは持続可能性、都市の課題解決、公共空間の創造に焦点を当てており、グローバルの賞も数々受賞しています。
都市計画や建築における革新的なサステナビリティの取り組みや、プロジェクトが地域コミュニティや生態系に与える影響、ソフトウェアとテクノロジーを用いたグリーンビルディングの新たなビジネスモデルを見ることが出来ます。
ミーティングのあとは彼らが設計したマルクトハル(マーケットプレイス)を見学に行きます。住居とマーケットが合体した建物として有名です。



ロッテルダムでは、もとからの建物を活かすオランダのリノベーションの事例の一つとして巨大プールをリノベしたインキュベーション施設「BlueCity」の見学も行います。
3日目:アムステルダムにて、空間デザインとインテリア会社を視察
3日目は、アムステルダムにて、サーキュラーなインテリアや家具に取り組む会社を訪問します。
Aectualは、オランダの3Dプリント空間デザイン会社。廃棄マテリアルから循環型のインテリアデザインを行っています。3Dプリント技術を用いた持続可能な建材の開発について学びます。

Cooloo は、皮革、コルク、ジーンズ、石などの残留材料とバイオベースの結合剤を組み合わせて作られた、循環型家具、持続可能なインテリア プロジェクト、建設用の資材を開発、製造しています。

旅行代金とお申し込み
日程と費用は以下です。
旅行日程 | 6月23日(月)〜25日(水) |
最小催行人数 | 10名 |
旅行費用 | 税別 45万円(航空運賃、ホテル代は含まれません) |
費用に含まれるもの | ・視察コーディネート料 ・現地ガイド(3日間) ・通訳(3日間) ・専用車(1日目) ・フェアウェルパーティ費(3日目) |
お申し込みは、以下のフォームよりご連絡ください。複数で参加の場合は「お問い合わせ」欄に同行者のお名前をご記入ください。追って正式申込みのご連絡いたします。
また、お問い合わせに関しても下記フォームをご利用ください。
<旅行主催>
企画:株式会社サーキュラーエコノミードット東京
〒106-0045 東京都港区麻布十番 2-7-1
担当:熊坂
実施:株式会社ジャパングレーライン
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-14-6 麹町パレス 7階
観光庁長官登録 : 旅行業第35号(昭和34年8月28日)
https://www.jgl.co.jp/company/
担当:西崎